2010年11月11日木曜日

subclipse で bin フォルダをバージョン管理から除外する方法

subclipse で android プロジェクトの bin フォルダをバージョン管理から除外する方法が分かったので、
メモしておきます。

  1. 切断&リポジトリー削除

    一旦、バージョン管理から除外するために、切断&リポジトリー削除を行います。

    これから新規にリポジトリー登録を行う場合は、この手順はスキップします。


    まずは、切断。

    Eclipse の Package Explorer より、該当のプロジェクトを右クリックし、
    "Team" --> "切断..." を選択します。


    "SVNから切断を確認" のダイアログが表示されたら、
    "ファイル・システムから SVN メタ情報も削除します。" を選択し、"Yes" を押します。


    次は、リポジトリーの削除。

    SVN リポジトリー・エクスプローラーより、該当のプロジェクトを右クリックし、
    "削除..." を選択します。


    "コミット" のダイアログが表示されたら、
    適当にコメントを編集(しなくてもいいですが)して、"OK" を押します。


  2. SVN リポジトリー登録

    Package Explorer から、SVN リポジトリーに登録するプロジェクトを右クリックし、
    "Team" --> "Share Project..." を選択します。


    "Share Project" のダイアログが表示されたら、
    "SVN" を選択し、通常の手順で、リポジトリー登録を行います。

    この時点では、SVN リポジトリー側はフォルダが作成されただけで、
    ファイルのインポートは実施されていません。
    (SVN リポジトリー・エクスプローラーで確認可能)

    ここがポイントですが、ファイルの初回インポートを行う前に、
    bin フォルダについて、svn:ignore 属性をセットする必要があります。

    で、その方法ですが、
    Package Explorer で該当のプロジェクトを右クリックし、
    "Team" --> "リポジトリーと同期化" を選択します。


    Team Synchroning が表示されるので、
    bin フォルダを右クリックし、"svn:ignore に追加" を選択します。


    "カスタム・パターン" で "bin" (デフォルト) を指定し、"OK" を押します。

    これで、bin フォルダはバージョン管理対象外となりますので、
    後は通常通り、コミットをすればよいです。