バグ報告システムの構築に向けて、第一歩、開発環境を構築をしようと思います。
以下のサイトを見ながら作業を進めていきます。
開発環境
http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/python/gettingstarted/devenvironment.html
開発環境の構築といっても、以下の2つを実施するだけです。
- Python 導入
- App Engine SDK 導入
それでは、早速、"1. Python 導入" を行います。
Google のサイト上では、Python 2.5 をダウンロードしろ、とあるんですが、
Python のサイトを見ると、最新版として、Python 2.7.1 と 3.1.3 があります。(2011年1月17日時点)
但し、ここで、2.7.1 を導入したところ、"2. App Engine SDK 導入" 開始時点で、
" Please make sure Python 2.5 is installed." とエラーが表示され、導入ができません。
なので、2.5 の最新版である 2.5.4 (ファイル名は python-2.5.4.msi) を以下からダウンロードし、導入することにします。
Python 2.5.4本当は 2.5.5 が 2.5 系の最新ですが、2.5.5 はソースしかないため、バイナリが提供されている 2.5.4 を使うことにしています。
http://www.python.org/download/releases/2.5.4/
Python 2.5.4 のインストールは、デフォルトのまま次に進んでいくだけですが、
念のため、画面コピー付きで手順を貼っておきます。
(1) python-2.5.4.msi を実行。Next を押す。
(2) 導入先は C:\Python27\ (デフォルト値) のままにする。
(3) 全部 (デフォルト) を導入する。
(4) インストールが開始される。30 秒くらい待つ。
(5) インストール完了。
次に、 App Engine SDK をインストールします。
以下のサイトより、Google App Engine SDK for Python をダウンロードします。
ダウンロード
http://code.google.com/intl/ja/appengine/downloads.html
2011年1月17日時点の最新 GoogleAppEngine-1.4.1.msi をダウンロードしました。
(1) GoogleAppEngine-1.4.1.msi を実行。Python 2.5 found. と表示される。
(2) 同意するにチェックを入れて、次へ。
(3) デフォルトのまま次へ。
(4) 次へ。
(5) インストールが開始される。30 秒くらい待つ。
(6) インストール完了。
以上で、開発環境の導入は完了です。
次回は、Hello, World! を動かしてみます。