2011年1月17日月曜日

Androidアプリのバグ報告システム(開発環境を構築編)

前回に引き続き、Google App Engine も Python は経験ありませんが、
バグ報告システムの構築に向けて、第一歩、開発環境を構築をしようと思います。

以下のサイトを見ながら作業を進めていきます。
開発環境
http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/python/gettingstarted/devenvironment.html
 
開発環境の構築といっても、以下の2つを実施するだけです。
  1. Python 導入
  2. App Engine SDK 導入

それでは、早速、"1. Python 導入" を行います。

Google のサイト上では、Python 2.5 をダウンロードしろ、とあるんですが、
Python のサイトを見ると、最新版として、Python 2.7.1 と 3.1.3 があります。(2011年1月17日時点)

但し、ここで、2.7.1 を導入したところ、"2. App Engine SDK 導入" 開始時点で、
" Please make sure Python 2.5 is installed." とエラーが表示され、導入ができません。



なので、2.5 の最新版である 2.5.4 (ファイル名は python-2.5.4.msi) を以下からダウンロードし、導入することにします。
Python 2.5.4
http://www.python.org/download/releases/2.5.4/
本当は 2.5.5 が 2.5 系の最新ですが、2.5.5 はソースしかないため、バイナリが提供されている 2.5.4 を使うことにしています。


Python 2.5.4 のインストールは、デフォルトのまま次に進んでいくだけですが、
念のため、画面コピー付きで手順を貼っておきます。

(1)  python-2.5.4.msi を実行。Next を押す。


(2)  導入先は C:\Python27\ (デフォルト値) のままにする。

(3)  全部 (デフォルト) を導入する。

(4)  インストールが開始される。30 秒くらい待つ。

(5)  インストール完了。


次に、 App Engine SDK をインストールします。

以下のサイトより、Google App Engine SDK for Python をダウンロードします。
ダウンロード
http://code.google.com/intl/ja/appengine/downloads.html

2011年1月17日時点の最新 GoogleAppEngine-1.4.1.msi をダウンロードしました。


(1)  GoogleAppEngine-1.4.1.msi を実行。Python 2.5 found. と表示される。

(2) 同意するにチェックを入れて、次へ。

(3) デフォルトのまま次へ。

(4) 次へ。

(5) インストールが開始される。30 秒くらい待つ。

(6) インストール完了。


以上で、開発環境の導入は完了です。

次回は、Hello, World! を動かしてみます。